沖縄|沖縄の夏野菜 ナーベラー
石垣島在住のスタッフが沖縄夏野菜の
美味しい調理法を伝授!!
▽沖縄の夏野菜「ナーベラー」
本土で「ヘチマ」はタワシや化粧水などに
利用されるイメージが強いですが
沖縄では「ナーベラー」と呼ばれ
ゴーヤーと並ぶ夏野菜の代表格です!
家庭でも簡単に栽培できるので自給する家もあり
町内でナーベラーが実る風景を
目にすることも珍しくありません
もちろん食材として市場などでも売られています
本土の方がヘチマを食べると聞くと
驚かれることがありますが甘味があって
美味しいですよ!!
今日は沖縄の夏野菜「ナーベラー」をご紹介します
▽ナーベラー(ヘチマ)について
沖縄でヘチマをナーベラーと呼ぶ由来は
果実の繊維を鍋洗い(なべあらい)に
用いたことによるとのこと
ナーベラーはウリ科の植物で黄色い花を咲かせます
大きさは直径8cm位の大きな花で
その後、受粉し細長い実をつけます
開花から2週間頃の若い実を食用にしますが
その時に収穫せず成熟してしまうと
繊維が強すぎて食用にはならなくなります
▽夏におなじみの家庭料理・味噌との相性が抜群
「ナーベラー ンブシー」
では早速、定番の
「ナーベラー ンブシー」(へちまの味噌煮)を
作ってみましょう!!
まずは、ナーベラーの皮を剥きます
皮を剝いたナーベラーを輪切りにします
ちなみに「ンブシー」とは沖縄の方言で
「炒め煮、蒸し煮」のことです
我が家では材料としてナーベラー
島豆腐、豚肉、味噌
(砂糖、みりん、しょうゆを合わせた甘めがオススメ)
各ご家庭により豚肉をポーク缶にしたり
味付けも異なります炒めたらお好みの味噌味で味付けし
充分に火が通ったらできあがり♪
甘めの味噌味がよく絡み
ご飯のおかずにうってつけ!
トゥルンとした柔らかい食感と優しい甘みが
とてもおいしく、私も大好きです!!
またビタミンやミネラルも豊富で
暑い夏にはぴったり!!
ぜひ一度、味わって欲しい一品です!