石垣島移住エピソード

離島にある旅行会社勤務社員Kさんによる
~石垣島移住エピソード~


▽私が沖縄移住を決意したきっかけ
私が初めて沖縄へ訪れたのは
高校の修学旅行、地元の海も好きだけど
初めて見る海の色にビックリ!!
今では観光地でお馴染みの国際通りも行き
初めて行く場所初めて食べる沖縄の郷土料理
初めて聞く方言、三線の音、異文化に触れている感覚がとても心地よくてその頃から
「沖縄に住みたいな」となんとなくな
夢を抱き始めていました


当時お付き合いしていた
彼のお父さんが沖縄本島出身
ある時帰省のタイミングで彼の家族と一緒に
沖縄へ行く事になりそこでの出会いや
思い出が強く印象に残り帰ってきてからも
沖縄への思いが更に強くなる


彼と初めて行った八重山は台風がブチ当たり
八重山2泊、本島2泊がごっそり入れ替わる
大ハプニング!予定していた波照間島泊も
日帰りに切り替わってしまったり
トラブル多々だった為物足りなさを感じて
その内1人でも行くようになる


その後もLCCのSALEチケット駆使して
月1の日帰り沖縄(本島)を実現!
※次の日、北海道日帰りもしてました
それを繰り返している間に高校の友達Cが
突然mixiで沖縄移住を発表!
沖縄好き、いつか移住したい!!を公言していた自分が急に小さく感じ行動に出た
友達Cが突然雲の上の人になったくらいの
衝撃がビビビと走った
移住した私のきっかけを1番にくれたのが
友達Cだった


▽沖縄移住を実現するまでに
         私が2年間でしたこと
友達Cの衝撃の移住発表の日から
ずっと私の中にモヤモヤした気持ちが残り
行動を起こさないと何も始まらない!!と思い
始め、まずは生活の基盤になる事項を
とにかく調べ始めた!!


◎現地の求人募集状況
ホテル、旅行会社、離島住み込み
リゾートバイト、シーズン雇用
(サトウキビ刈り等)
観光業が圧倒的に多いけど
正社員登用の募集は少ない
※調べた当初の個人の見解です

◎賃金の差
当時の沖縄の最低賃金は「664円」一方
東京の最低賃金は「888円」
※共に2014年

◎賃貸の平均相場
地域によって様々(石垣市は那覇市と
変わらないくらい相場が高い!!)

◎住み方
賃貸、住み込み(宿の住み込みヘルパーだと
お給料は出ない事が多い為他でも働く必要がある)シェアハウス、ゲストハウス長期滞在

◎自分が移住先候補に揚げる地域の情報収集
主な移動手段、チェーン店の有無、美味しい
食べ物屋さん情報(Kは食べるの大好き)病院
郵便局、銀行など
(当初の私は本島で沖縄の暮らしに慣れてから最終目的地の石垣島へ行こうと思っていました)


移住者のアドバイスや失敗談の掲載記事の拝読

◎引っ越し費用
今まで使っていた家具家電車など
全部丸ごと持っていくと大変な金額に…
服や手放したくない物以外全て断捨離して
持って行ったのはテレビとレンジと服と
主にバレーボール用具程度に後は
現地調達+無印良品で
全国一律送料¥2,000
(沖縄も例外なく同一料金でした)
キャンペーンを利用して新しい家具家電の
新調をしました!全国配送料無料!!
(※北海道・沖縄、離島を除く)のパターンが多い離島になるとまた別途料金が掛かり
更に割高にある事の方が多い
冷蔵庫やエアコンの大型家電は譲って
欲しいという友達に引取りに来てもらった
その後、色々把握した上でやはり
現地の人の話(生粋の沖縄人と移住者の経験談)を聞きたいと思い月1沖縄(本島)が再び始まる


偶然か必然か!?巡り会えた就職先は石垣島

調べに調べつくしてもまだ不安があった為
Iターン転職相談会参加される
宮古島出身浦添市在住の相談員の方に
会いに行く為に大阪日帰りもした(就職相談と一緒に離島にも本島にも住む経験のある方のお話しも聞ける一石二鳥だと思い)
LCCのSALEはその頃丁度片道¥980や
¥1などを謳っていた時期もあり
運よく毎月の往復分チケットを格安で
GET出来ていた私は那覇行く度に
派遣会社の登録や物件巡り
交通手段の確認などしていた
夏が過ぎて秋、準備期間を2年と自分で
定めておきながら残り6ヶ月


それまでにまだ転職先も居住地も
決められていない中での半年ぶりの
八重山旅行、到着した夜は
いつも某有名食堂のカウンターで
食事を取っていた
半年ぶりに会うバーカウンターの
イケメンお兄さんに前回来た時に移住したい
話しの続きを話し始めると、丁度
食堂スタッフを募集しているとの事
ここで働けばいいじゃん?』旅行初日の夜
これから4泊するのに私の頭の中は
この言葉でいっぱいだった別にイケメン
お兄さんに恋心を抱いた訳ではない
沖縄本島で沖縄生活に慣れてから
最終目的地の石垣島へのシナリオが
無くなり、ダイレクトに石垣島で暮らせる
きっかけが出来た事がとても嬉しかった


旅行から帰って来てすぐに某食堂へ
連絡をし、履歴書は次の日に発送、
とにかく履歴書を見ても誠意が
伝わる様に大きくハッキリと
その一週間後にはタイミング良く石垣島から
東京に用事で来ていたオーナーと
面接を行ってトントン拍子で
転職先・移住先が決まった
色々調べて準備はしていたけど
最終的に縁を結んでくれたのは
某食堂のイケメンお兄さんだった
食堂初出勤の日に店長のH2さんに履歴書の字が大きくハッキリとしていて
印象が良かったと褒められた
そこから私の石垣島生活は始まった

このお話しはノンフィクションです

ピックアップ記事

関連記事一覧